プラセンタ(胎盤)の働き

ここで言う「プラセンタ」は、臓器としての「胎盤」そのもののことです。
プラセンタとは胎盤のことであり、プラセンタ注射薬は、人間の健康な胎盤を原材料にしています。

私たち人間を含め哺乳類は、母親の胎内で成長し、分娩という形で世に生まれ出でますが、そこには例外なく「胎盤とへその緒」が介在して、胎児を外界で生きていける姿にまで成長させます。

さてプラセンタは、受精卵が形成します。
精子と出会った卵子は子宮内壁に着床すると、絨毛を伸ばして定着します。
やがて絨毛だけが成長し、子宮内壁と結合してプラセンタを形成します。

プラセンタは、母体から送り込まれる酸素やさまざまの栄養素を、へその緒を通して胎児へ届ける役目をしています。

母体とへその緒が直結しているように考えている人もしばしばあるようですが、ここにはプラセンタというひじょうに優れた臓器が介在していることはとても重要なポイントです。

子宮内で胎芽は胎児へと成長し、一部はへその緒として発達します。
へその緒の内部には血管が走っていて、母体からの血液を介して酸素や栄養素を受け取ります。
一方、胎児が作る老廃物は、へその緒の血管を通り母体の体内に捨てられる仕組みになっています。

さて、これだけでも神秘と言えますが、直径わずか0.1mmの受精卵が、わずか10ヶ月という短い期間で、見事に完全な一人の人間に成長することから見て、プラセンタが単なる「供給・排泄」だけの機能の臓器だとはむしろ考えられません。

さてプラセンタは、出産直前には直径約15~20cm、厚さ約1.5~3㎝、重さ約500gにまで成長します。
プラセンタは、胎児の成長促進因子を多分に内包しつつ、胎児を見事に成長させます。

プラセンタには、アミノ酸、活性ペプチド、たんぱく質、脂質、脂肪酸、ムコ多糖体、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素を含んでいます。

端的に言えば、プラセンタは”多機能臓器”です。
次項では、プラセンタの具体的な機能について説明します。

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