プラセンタ注射薬は西洋医学と東洋医学の融合から生まれた

吉田クリニックでは、どんなに効く薬でも、副作用の強いものは避けてきました。
病気になったとき私たちは何を考えるか?
それは、「一日も早く元のような健康な身体に戻りたい」だと思います。
そこに、症状が治まる代わりに副作用で苦しむというようなことがあっては意味がないと、吉田医師は考えるわけです。

吉田医師は、副作用が少なく高い治癒効果があるものとしては、おおむね漢方薬にたどり着いていました。

さて一方で、米国では「癌を予防する食事」を研究する「デザイナーズ・フード・プログラム」が1990年に発表されます。
「病気は食生活に起因する」、「食を改善すれば病気の原因が解消する」といった考えに立ち、ニンニク、キャベツなどの「癌を予防する食材」が3ランクに分けられて発表されました。
これもまた、より自然な病気との向き合い方と言え、吉田医師の考えもまたこれに積極的に賛同するものです。

さて漢方薬の話に戻りますが、吉田医師は、健康保険適用薬が全て網羅されている『薬価基準表』をひもときながら、漢方薬以外で副作用の少ない治療薬を探していきます。
プラセンタとの出会いはその中にありました。

プラセンタは漢方の世界でも「紫河車(しかしゃ)」として古くから用いられています。
ここに西洋医学の手法を取り入れ、注射薬として製造されるのが「プラセンタ注射薬」です(製品名「ラエンネック」および「メルスモン」)。

プラセンタ注射薬は、すでに実際の臨床データが多数蓄積されていました。
「重大な副作用0件」。
驚くべき数値。なぜプラセンタは普及していないのか。

このプラセンタ注射薬は、吉田医師がそれまでに出会った注射薬、内服薬の中で最も副作用が少ないものでした。

しかも、プラセンタ注射薬はきわめて広範囲に効きます。
やがて吉田クリニックは、「プラセンタ専門医院」と呼ばれるまでになりますが、事実、プラセンタ注射薬を用いて、きわめて広範囲にわたるさまざまの疾患の治癒、改善事例を多数生み出してきました。

この第2セクションでは、プラセンタ(胎盤)の性質とその薬理作用について説明していきます。

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