病院へ行くと病気は悪化する??

私たちは、病気を治すために病院へ行きます。
確かに治る場合もありますが、ときには、かえって病気を悪化させるような治療もあるのです。

これはけっしてレアケースではありません。
ただ、このように書くと、あたかも「病院へ行ってはいけない」という話のようにも見えてしまうかもしれませんが、必ずしもそういうことではありません。

端的に言うと、「何かを得る代わりに何かを失う」という話なのです。
例えば、文明は私たちに便利さを与えましたが、代わりにきれいな空気や緑を失いました。
また、社会的な地位を失うことで自由を得たという例もあります。
要点は、どちらが幸せかという価値判断であり、同時に、あるアクションによって何を得、何を失うかを正確に認識することが重要です。

この認識を誤ると、得るものはあったものの、自分にとってもっと大切なものを失ったという不幸な結果を招きかねません。

現在の医療は、まさにこの”選択”の瀬戸際にあります。
例えば、帝王切開をしたために輸血が必要になり、その輸血のためにC型肝炎に感染し、一生苦しんでいるという例があります。
更年期障害にホルモン補充療法を行なったところ、更年期障害の症状は改善したものの、その代わりにむくみ、乳房の痛み、体重増加に悩むという例もあります。
癌に対し放射線治療を施したところ、癌は消えたけれども、強い副作用があり結局死んでしまったという例も見られます。

たしかに、「よく効く薬ほど副作用が強い」と言われ、治療前に十分な説明がなされれば、患者のほうも正確な判断、選択ができる可能性は高まるでしょう。
しかし現実には、より多くの患者をより迅速に捌かなくてはならない病院経営の事情から、安易に、あるいは半強制的に、またあるいは副作用についての説明を十分に受けないまま、”失うものの多い”治療法を選択してしまう例があとを絶たない、というのが現実なのです。

「副作用」は医療の宿命的な課題でもありますが、副作用の説明云々の前に、「プラセンタ療法」という、副作用がほとんど無い治療法の導入が早道です。

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